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Adventure Travel

アドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS 2023)

期間:2023年9月11日~14日
会場:札幌コンベンションセンター
規模:773名、64カ国・地域
 
アジア太平洋地域で初めての総会となったアドベンチャートラベル・ワールドサミット。総会前に開催されるPre-Summit Adventure(PSA)が北海道を含む全7地域において22コース、サミット初日には道内日帰りツアーのDay of Adventure(DOA)が31コースで実施。アウトドアアクティビティやアイヌ文化をはじめとした地域の歴史・文化体験プログラムを通じて、参加者は北海道のアドベンチャートラベルの現状やサステナブル・ツーリズムへの取り組みを確認していました。
 
アドベンチャートラベル(AT)はアクティビティ、自然、文化体験のうち、2つ以上の要素を含む旅行をいいます。北海道はATを構成する3要素を観光資源として多くを有していることが、国内他地域にはない強みになっています。サミット期間中、日本政府観光局(JNTO)が行ったアンケート調査では、関心が高い日本のATコンテンツとして、アクティビティ、自然体験に加え、地域住民との交流、食、伝統文化体験が挙げられました。その一方で、「ガイドの英語レベルが低い」、「情報が不足している」などの課題も浮上。今後のAT推進においては、ガイドの確保及び育成がキーとなっていくことを改めて実感しました。

_アドベンチャートラベル・トレード・アソシエーション(ATTA)
アジア太平洋地域初のアドベンチャートラベル・ワールドサミットが北海道で開催されたことは、同地域におけるアドベンチャーツーリズムの捉え方に大きなインパクトを与えたと感じています。参加者は、北海道がこれまでのATWS開催地といかに異なるかを体験し、北海道や日本が持つ豊かな自然や文化を楽しんでいました。APAC地域において、オーバーツーリズムの対策として、ATへの関心が高まっています。北海道にとってATWSはこれまでの活動の終着点ではなく、今後、アドベンチャートラベルのハブとして、世界的に認知されるきっかけになったことを確信しています。

_札幌市 経済観光局 観光・MICE推進部
札幌市では、ATWSの誘致から開催まで深く関わってきました。その成功を目指すのは当然ながら、今回の参加者は訪日が初めてという方が多く、日本の魅力や快適さを滞在先の札幌で感じていただくことも重要でした。今回の高評価には「札幌での滞在」という要素も少なからず含まれていると考えます。今回のATWSでは「文化」への関心が最も高く、「札幌が持っている文化や個性」をATの要素として楽しんでいただくことへの可能性も感じました。先日英国で行われた商談会にて順番待ちができるほどのリクエストがあり、札幌を認知してもらうことすら大変だった欧米圏で、北海道・札幌というデスティネーションが注目を高めていることを実感しました。
 
©ATTA

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